浅草の春で一番盛り上がる行事 早慶レガッタ

浅草の春を彩る行事のひとつに早慶レガッタがあります。

レガッタとは、ボートを使ったレース競技のことで、イタリアのゴンドラ競漕が起源といわれています。そのため、レガッタという言葉はイタリア語でボートレースを表すレガートに由来するものです。早慶レガッタは、1905年に第1回が催されている歴史あるレースで、数多くある早慶戦のなかでも人気の種目です。また、イギリスのオックスフォード大対ケンブリッジ大、アメリカのハーバード大対イエール大の対抗戦とあわせて世界三大レガッタのひとつに数えられていて国際的にも注目される行事となっています。

会場は隅田川で、近年は浜町駅近くの新大橋から浅草駅近くの桜橋間が使われています。例年3万人近い人が川沿いに観戦に訪れ、特にゴールとなる浅草周辺は賑わいます。観戦のためのチケットや専用の席などはないので、だれでも自由に応援することができます。当日は午前9時頃から中学生や高校生のレースも含め、10種目以上のレースがおこなわれ、1年間の鍛錬の成果を競います。

なかでも注目されているのは対抗エイトと呼ばれる最終メインレースです。3750mという距離を各校よりすぐりの9人のクルーが息をあわせてボートを漕ぎゴールを目指します。観客の多さでは全日本選手権や全日本学生選手権を凌ぐといい、テレビなどで中継されることもあり、選手にとっても応援する人にとっても華のある行事ということで大変な盛り上がりを見せます。

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