大人も子供も要注意! スマホ依存症の症状と対策

大人も子供も要注意! スマホ依存症の症状と対策

スマホ(スマートフォン)を使いはじめると、時間を忘れて没頭してしまい、やるべきことをおろそかにしたり、寝不足になってしまったりすることがあります。中には常にスマホをチェックしていないとイライラしたり、不安になったりしてしまう人も。こういったスマホを使いすぎてしまう状態を一般的に「スマホ依存症」と呼びますが、もしかしたら自分もそうかもしれない……と思ったことのある方もいるかもしれません。
今回は、具体的にどういった状態がスマホ依存と呼ばれるのかについてや、スマホを使いすぎてしまわないための対策などをご紹介します。

スマホ依存とは

一般的に、常にスマホを所持していて画面を確認し、何か操作していないと落ち着かなくなるなどスマホの使用がやめられなくなってしまう状態を「スマホ依存」もしくは「スマホ依存症」と呼んでいます。

そもそも依存とは、特定の物質の使用や行為が精神的、身体的になくてはならなくなり、自分ではコントロールできなくなる状態を指します。

「スマホ依存」は病気として認定されたものではありませんが、スマホに依存してしまい、やめたくてもやめられなくなって医療機関を受診する人もいるようです。

こんな行動をしていたらスマホ依存に注意?

スマホを使いすぎてしまう方は、下記のような行動をしていないでしょうか。自身の行動をチェックしてみて、該当する項目が多いようであれば、スマホへの依存度が高い可能性があります。

  • LINEなどの返信が来ないと気になる、頻繁にチェックしてしまう
  • 常にスマホが手元にないと落ち着かない、不安になる
  • 食事中もスマホを見ていることがよくある
  • 風呂やトイレにもスマホを持ち込んでしまう
  • 人と話しているときもスマホをチェックしてしまう
  • スマホを見ながら眠ってしまうことがある
  • 起床するとまずスマホをチェックする
  • 歩きスマホをしてしまう
  • 外出中にスマホの充電が切れると不安感に襲われる

また、医療機関などのサイトにもスマホ依存かどうかを簡易チェックできるコンテンツが用意されています。下はスマホを含む「インターネット依存度テスト」です。依存が心配な方は、一度チェックしてみるとよいでしょう。

IAT : Internet Addiction Test(インターネット依存度テスト)

トーンモバイルならスマホ依存対策が可能!

スマホ依存と関連性の高い体の不調

スマホを使いすぎていると、体の不調や健康障害を引き起こしてしまうこともあります。それらはスマートフォン症候群とも呼ばれます。代表的なものを見てみましょう。

肩こり

スマホを使用するために下を向いている時間が長くなると、首の後から肩にかけての筋肉がこわばって血流が悪くなりがちです。このことが肩こりの原因のひとつとなります。

腰痛

長時間前かがみの姿勢を続けていると腰痛につながることもあります。人間の背中はもともとS字にカーブしていますが、スマホを見たり操作したりいるとS字を維持できず、腰に負担がかかるためです。

ストレートネック

首の頚椎という骨も本来はゆるやかなS字カーブを描いています。ストレートネックとはこの骨がまっすぐになってしまうことを指します。ストレートネックもスマホ依存が原因の一つと言われ、別名「スマホ首」とも呼ばれています。ストレートネックは、首の痛みや肩こり、頭痛などを引き起こしてしまうことも。

眼精疲労

目が疲れる、目が痛いといった症状から全身にまで疲れが及ぶこともある眼精疲労。スマホの画面を長時間見続けていると目のピント調節機能が低下し、眼精疲労につながることがあります。

スマホ老眼

まだ20代、30代なのに「手元のものが見えにくい」「目がすぐにしょぼしょぼして疲れる」といった老眼のような症状を訴える人が増えています。この症状も、スマホ使用で目を酷使することでピント調整機能が低下することから起こる可能性があると言われています。

ドライアイ

ドライアイは、目の表面を覆う涙の量の不足や涙の状態が不安定になることで起こります。ドライアイになると目が乾く、目がゴロゴロする、目が痛いといった症状が現れ、不快感をもたらします。スマホを使用している際に、瞬きの回数が減ってドライアイになる人もいるようです。

猫背・巻き肩

猫背は背中が丸まって頭部が前方に出た姿勢、巻き肩は両肩が前方に出て体の内側に巻くようになった姿勢のことです。スマホを前かがみの姿勢で使用することが習慣化すると、猫背や巻き肩になってしまう可能性があります。猫背や巻き肩は見た目がよくないことに加えて、肩こり・腰痛、便秘、冷え、浅い呼吸により疲れやすくなるなどのデメリットがあります。

うつ病

スマホに依存してしまうことで、うつ病やうつ病に似た症状を引き起こすこともあります。その理由の一つとして考えられるのが、スマホによる継続的な脳への刺激です。スマホを使う時間が増えるほど明るい画面や情報によって脳は刺激を受け続けることになります。その結果、脳が疲弊し、睡眠障害、イライラ、不安感などが起こりやすくなる可能性があります。

子供も危険なスマホ依存症

小中高校生のスマホ所持率が高くなるにつれ、子供たちがスマホに依存してしまう危険性も増しています。

子供は自身をコントロールする術をまだよく知らず、未熟な部分があります。スマホに夢中になりやすく、一旦熱中するとほかのことを忘れてしまう傾向も見られます。子供がスマホに依存し、学力低下、生活リズムの乱れ、不登校、うつ病などに陥らないよう、保護者がしっかりと見守ることが重要です。

スマホ依存症にならないための対策

スマホの使いすぎを防ぐには、まずスマホの使い方に関するルールを決めるのが有効だと考えられます。寝る前2時間はスマホを見ない、枕元にスマホを置かない、仕事中や勉強中、食事中はスマホを触らない、といったルールを作って実行してみましょう。

決めた利用時間が自然と守れるよう、スマホの使用を制限する機能を使う方法もおすすめです。たとえばトーンモバイルのスマホであれば、「TONEファミリー」というオプションサービスを使って、スマホやアプリの利用可能時間帯などを管理できます。

スマホ依存につながる習慣は“心がけ”だけではなかなか修正できません。そのため、こういった機能制限などを課すことをおすすめします。とくに子供にスマホを与えるときは、保護者が子供と一緒にルールを決め、「TONEファミリー」などを使ってペアレンタルコントロールを行っていきましょう。

また、自分や子供がスマホに依存しているのでは……と不安を感じたとき、早めに医師の診察を受けた方が良い場合もあります。現在ではスマホやインターネット、ゲーム依存などの治療を行う医療機関も増えています。

自分や子供がスマホを使いすぎてしまわないようしっかりと対策しましょう。スマホに依存していると感じる場合は、躊躇せず医師に相談し、必要な治療を受けるのも大切です。